キャロウェイゴルフから新しいドライバーとフェアウェイウッド「EPIC FLASH(エピックフラッシュ)」シリーズが発表になりました。
2017年に大ヒットしたエピックシリーズの後継モデルになります。
エピックフラッシュは人工知能で開発したFlash Faceテクノロジーを搭載したドライバーとフェアウェイウッドをラインアップしています。
すっかり定番となったジェイルブレイクの2本の柱もしっかり健在です。
これは注目ですね!
さっそくレビューをお届けします。
エピックフラッシュは石川遼、上田桃子、柏原明日架が絶賛!
エピックフラッシュは2019年1月8日に発表になったキャロウェイの新しいドライバーです。
2017年に大ヒットしたGBBエピックの後継モデルで、ローグとはまた少し違うようです。
まずはこの動画を見てください!
エピックフラッシュドライバーインプレッション
石川遼、上田桃子、柏原明日架が次々に登場するエピックフラッシュドライバーの試打動画です。
みんな口裏を合わせたかのように「うわ〜」とか「エグっ」って言ってますね〜
球がドーンと上がって、なかなか落ちてこないようですね。
この動画を見ただけでも、エピックフラッシュドライバーの期待値の高さが伝わってきますね!
エピックフラッシュが発表前から話題になった理由
今回のエピックフラッシュドライバーは、発表前から話題が豊富でした。
そもそもエピックフラッシュドライバーは人工知能で開発されたことで注目されていました。
それに加えて石川遼がプロトタイプをテストしていることが報道されていて、それが「エピックフラッシュ」だったことは、周知の事実。
石川遼はエピックフラッシュの球筋を「アイアンでフライヤーしたみたいな球。低スピンで6ヤードはキャリーが伸びた」と語っています。
また海外ではザンダー・シャウフェレがエピックフラッシュを使用しはじめた週でいきなり優勝!
「すべてが神っていた」優勝で話題になりました。
さらにタイのジュタヌガーン姉妹やアフィバーンラトがエピックフラッシュをいきなり投入して話題になっています。
相変わらずメディアの使い方が上手なキャロウェイならでは!
でも、話題になるのはエピックフラッシュが完成度の高いドライバーだからなのは間違いないですよね!
前作GBBエピックよりもっと飛ばすためにAIでフェース開発
もうひとつ、エピックフラッシュで注目されているのが、フラッシュフェース(Flash Face)という洗練された構造です。
フラッシュフェースは、AI 人工知能と機械学習を駆使して作らています。
これは、統計的手法でコンピュータシステムに明示的にプログラムするのではなく、データを学習することで得られた構造とのこと。
なかなか難しい話ですが、通常、新らしいドライバーのフェースデザインには、10回くらい繰り返し行われるのですが、機械学習を通すことでAIが学習しながら15,000通りのフェース構造設計を反復して繰り返したとのこと。
人間が行うと34年もかかるらしいですが、これをアッという間にやってしまったんですね。
つまり、エピックフラッシュのフェース設計はAIなしでは実現できなかったんですね。
34年後ならできたかもしれませんけど、それでは遅すぎますしね。
フラッシュフェースの内部はとてもユニークで、ヒールからトゥまで流れるような微妙な波紋で構成されています。
これらの波紋は、フェースセンターの反発係数を上げる目的でAIが最適な計算した結果なんですね。
フェースセンターで捉えた際の飛距離を飛躍的に向上させたとのことです。
いわゆる「芯喰い」で飛距離を伸ばすってやつです。
どこかのメーカーみたいですが、ゴルフにもAIが活用される時代なんですね〜
エピックフラッシュは2本の柱も健在!
EPIC FLASHドライバーは、前作のエピックやローグにも搭載されていた2本の柱「ジェイルブレイク」も健在です。
ジェイルブレイクは、フェース全体のボールスピードを速くする革新的なテクノロジーで、ヘッド内部の2つの柱が砂時計型に配置されていて、クラウンをソールにつなげています。
これにより、インパクトの時にヘッドを安定して硬くすることで、フェースがより大きな衝撃荷重を受けとめて、より速いボールスピードを生み出しているとのこと。
エピックフラシュは、フラッシュフェースとジェイルブレイクを組み合わせていて、キャロウェイ史上、最も革新的で技術的に高度なドライバーだと言えるでしょう。
さらに慣性モーメントを高めるために、「T2C」と呼ばれる新しい軽量な3軸カーボンシートをクラウンに採用しています。
オフセンターヒットに対する寛容性を高めて、さらに慣性モーメントを上げるために、ヘッド内のウェイトを再配分しているとのこと。
エピックフラッシュドライバーには、より曲がりにくくて、まっすぐ飛ばす技術が投入されているということです。
エピックフラッシュはサブゼロにもペリメーターウェイトがある!
そして、うれしいことに、今回のエピックフラッシュは、サブゼロにペリメーターウェイトが付いています!
前作のGBBエピックではスターにしか採用されていなかったペリメーターウェイトが、サブゼロに搭載されることで、さらに調整の幅が広がりますね!
今回はエピックフラッシュサブゼロドライバーが良さそうな気がしますね!
エピックフラッシュはフェアウェイウッドにもフラッシュフェース!
ローグのフェアウェイウッドに採用されて好評だったジェイルブレイクテクノロジーが、今回のエピックフラッシュFWにもしっかりと採用されています。
フェアウェイウッドとドライバーではフェースの面積が違うので、フェアウェイウッドのための最適なフェース設計をAIと機械学習で計算して搭載しているとのこと。
なので、ドライバーとはまったく異なる形状を持つフラッシュフェースがFWには採用されています。
オプティフィットホーゼルも新型!カチャカチャの互換性が気になる!
今回のエピックフラッシュでひとつ気になることがあります。
それは、オプティフィットホーゼルが新しくなったことです。
これ、いわゆるスリーブ(カチャカチャの部分)です。
キャロウェイはレーザーフィット以降からホーゼルを変更して、形状が変わりながらもビッグバーサからは互換性のあるホーゼル(スリーブ)を採用してきました。
今回も同じような感じですが、公式には
「以前より短く、より軽いまったく新しいホーゼルシステムも採用」
とあるんですね。
これは気になります。
軽くなって飛距離アップして、簡単にセッティングできるようになったとのことですが、新「オプティフィットホーゼル」に互換性がなかったら…
これはもう、互換性があることを願うばかりですね!
1月11日から店頭で試打できるらしいので、そこで確認したいところです。
ちなみに今回のエピックフラッシュは、ローグと同じで、スターはホーゼルなし。
サブゼロと限定のエピックフラッシュドライバーのふたつはホーゼル付きです!
エピックフラッシュはいいとこ取り?G400とM3を足した感じ?
エピックフラッシュ、なによりもこのカラーリングでワクワクさせてくれるんですが、機能的な部分を感がてみると、こんな感じでしょうか。
フラッシュフェース=M3的
慣性モーメント向上=G400的
ペリメーターウェイト=キャロウェイっぽい
これは極端な考え方ですが、フェースの反発力が高いM3・M4にG400的な慣性モーメントの高さを足して、さらにキャロウェイっぽさのペリメーターを組み合わせた、そんなドライバーでしょうか。
個人的には、今回はダントツでエピックフラッシュサブゼロドライバーに注目です!
エピックフラッシュの公式Webサイトはこちら
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エピックフラッシュ ドライバー(限定)
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