ゴルフは個人スポーツですが、いろいろなゴルファーと一緒に楽しめるのが良いところです。
しかし、マナーやモラルに欠けるゴルファーがいるのも事実です。
ゴルフは人柄を表すスポーツだと言いますが…
組み合わせ枠でラウンドするといろいろなゴルファーに会います。
- キャディーさんをあごで使うゴルファー
- 奥さんに怒られていることを強調するゴルファー
- やたらと同伴競技者、しかも年上の人のゴルフの腕前を褒めるゴルファー
これ、みんな嫌われる行為です。
先日、メンバーになっているゴルフ場で組み合わせしてもらってラウンドした時の話です。ゴルフは人柄が露わらると言いますが、何だか良く分からない人もいるものです。
今回の組み合わせは、上手そうな50代くらいの方、距離は出ないけどまっすぐ飛んでパターが抜群にうまい70代の方、そして40代でゴルフを始めて約一年半の方と私(40代)の4人でした。キャディさん付きです。
ここまでの内容で察しがついた方は、おそらく同じような経験がある方なんだろうと思います。
ゴルフをはじめて日が浅いことを強調する
よくあるパターンですが、自分はゴルフ歴が浅くてまだまだ、というタイプの人、いますよね。
さらに、うまくならないとか、やたらと人を褒めようとするひと、いますよね。
これは、この言葉の裏側に、自分はゴルフ歴が浅いのにこんなにうまいんだということを強調したいんです。
うーん、残念な方です。ゴルフのスコアにはゴルフ歴は記載されないですしね。
自分の持っているクラブを大したことないものだと強調する
ゴルフ歴浅い宣言プレーヤーと同一人物ですが、7番アイアンをどこかに忘れたらしく、キャディさんがマーシャルに話して探している最中の一言。
『一年前くらいにゴルフをはじめたころに買った、大したクラブじゃないからいいよ、いいよ』
さっきは一年半って言ってなかった?
しかもクラブはレガシーブラックの旧モデル。中級者向けです。
うーん、これまた残念。何を自慢したいんでしょうか?
奥さんに理解されないけど毎週のようにゴルフに来ていることを強調
当然、同一人物ですが、 『まだ子どもが小さくて、ゴルフばかりやって、妻に悪者扱いされてます』 とのこと。
何を自慢したいのでしょうか? 自虐ネタなんでしょうか? でも毎週来ていることを強調するのは、なぜでしょう?
奥さんのため、子どものために家庭サービスをしてた方が、よっぽど良いのでは? ホント、残念でなりません。
キャディさんを我が物顔で顎で使う
遠くから、『7番のユーティリティー』と大きな声を出す、上記で紹介した残念な方。
キャディさんも我が物顔で使います。
グリーン上では、スライス、カップいくつ、と聞きながら、言われた通りに打たず、挙句の果てに『キャディさんの言う通りだった』と言う残念な方。
ちなみに、言われた通りのラインに転がったパットはほとんどなく、これではカップいくつも関係ないのでは?
まずは狙ったところにまっすぐ打つ練習をしたらいかがだろうか。
明らかに年上の方に分かりやすいおべっかを使う
何度も恐縮ですが、同一人物です。
70代の方に、明らかに心で思っていない言葉を口に出すのは、気を使ってのことなんでしょうか?
すぐにAクラスですよ、というのは、誰もが無理だとわかりますし、本人も競技には興味ないのは明らかです。
まったく残念な方です。
年上の方とうまく付き合うこともできないのでしょうか。
組み合わせが一番いいと言い切る
その方は、 『組み合わせが一番いいですよ、気を使わなくて』 と言われてました。
ここまでくると残念を通り越して、おめでたいですね。
周りが気を使っているのか、もしくはそれも周囲が嫌になり誰も一緒に行ってくれなくなったのか、みなさまの想像にお任せしますが、私は後者だと思います。
ちなみに、そんな人と一緒でも動じないでようスコアで回られたお二人の大先輩には、やはり脱帽です。
私は、今年で一番最低のスコアでした。 まだまだ修行が足りないようです。