キャロウェイのアジャスタブルホーゼルがついてるドライバーは、自分でいろいろなセッティングを試せるので便利ですね。
アジャスタブルホーゼルに関して、おさらいの意味も含めて紹介しておきます。
アジャスタブルホーゼルのポジションはロフト角4つ、ライ角2つ
キャロウェイのアジャスタブルホーゼルは、ロフト角とライ角を変更できる便利な機能です。
シャフトの先に付いているスリーブのことで、いわゆるカチャカチャとか言われていますね。
スリーブ部分は2段のリング状になっていて、
上の段が D +2 N -1
下の段が D +1 N S
となっています。
数字はロフトのプラスとマイナスを表しているのは一目瞭然ですね。
そのほかは下記のとおりです。
アジャスタブルホーゼルのSはスタンダードロフトの意味
アジャスタブルホーゼルの記号の中で迷ってしまうのは、Sが何だったかというところです。
このSのポジションは下段にしかないのですが、これはスタンダードロフトの意味です。
つまり、もともとのドライバーのロフトのままになるので、上の写真の場合は、9度ということになります。
Sというアルファベット表記なので、ついついDやNと同様にライ角のことなのかと勘違いしがちですが、標準ロフトのセッティングになります。
アジャスタブルホーゼルのDはドロー、Nはニュートラルのライ角
アジャスタブルホーゼルのライ角調整は、DがドローでNがニュートラルを意味します。
Dにセットすると、ライ角が変わって球がつかまりやすくなります。
ちなみにこちらは9度のサブゼロをロフト角を2度プラスしてドローボジションにしたものです。
あくまで理論上ですが、ロフト11度でつかまるドライバーに変身!(するはず…)
最近、つかならないドライバーヘッドでロフトを増やしてドローポジションを試しています。
Nはニュートラルなので、本来のライ角ということになります。
アジャスタブルホーゼルの組み合わせはD+ロフト角、N+ロフト角
アジャスタブルホーゼルはロフト角とライ角が両方調整できますが、基本の考え方はシンプルです。
まずライ角がどちらかを決めて、その後にロフトを決めるとわかりやすいです。
というより、上下どちらかの段(リング)でライ角のDとNを選ぶと、-1、+1、S、+2しか選べないはずです。
例えば、
上の段でDを選んだら
下の段では+1、Sしか選べませんし、
逆に下の段でDを選んだら
上の段では+2、-1しか選べません。
これはNポジションでも同じです。
結果として、上下の段はそれぞれ凹凸があるので、D+ロフト角、N+ロフト角という組み合わせしか選べないようになっています。
※キャロウェイの公式サイトにあるインフォメーションはこちら
アジャスタブルホーゼルはレガシーブラックから互換性あり?
アジャスタブルホーゼルは、使いこなすといろいろな球筋が打てるので便利ですよね。
途中でホーゼルの形が変更になっていますが、古くはレガシーブラックの後期モデルくらいから装着が可能のようです。
ただ、メーカーとしては保証はしていないようなので、あくまで自己責任になるので注意が必要です。
松山英樹がしばらく使っていたグレートビッグバーサドライバーからは新しいアジャスタブルホーゼルになっていますね。
もちろん、キャロウェイの以外のドライバーには装着できませんので、ご注意を。
エピックフラッシュドライバーもアジャスタブルホーゼルは互換性あり!
ちなみに現状のエピックフラッシュサブゼロドライバー、限定のエピックフラッシュドライバーにも採用されていて、互換性があるそうです。
※ゴルフパートナーの方に聞いた情報です。実際には試していません。
エピックフラッシュ サブゼロ ドライバー
これもチェック!
エピックフラッシュ ドライバー(限定)
こちらもチェック!
前から使っているお気に入りのシャフトがある場合、アジャスタブルホーゼルの互換性があると本当に重宝しますね!
アジャスタブルホーゼルで自分にあったセッティングを!
アジャスタブルホーゼルの説明、いかがでしたか?
ゴルフ練習場、実際のゴルフ場でのラウンドでアジャスタブルホーゼルを変更していろいろと試してみると、球筋がかわるので、最適なセッティングを見つけてみてくださいね。
ちなみにラウンドの途中でアジャスタブルホーゼルのセッティングを変更するのはルールでは禁止です。
こちらも参考に