ゼクシオテンドライバーをゴルフ練習場で試打してきました。
しっかり芯に当たる、やさしく飛ばせるという評判は本当なのか?
試打してきたので紹介します。
ゼクシオテンドライバーで飛びの芯食い体験してきました!
よく行くゴルフ練習場で試打会があったので、ゼクシオテンドライバーを試打してきました。
2017年12月の発売以来、かなり売れているらしく、TRUE FOCUS IMPACT(トゥルーフォーカスインパクト)ってキャチフレーズが印象的です。
ようは「芯に当たる」ということなので期待大です。
最初に試打させてもらったのは、一番ノーマルなタイプです。
ネイビーのカラーリング、けっこう好きです。
試打スペックはこちら
シャフトは純正のMP1000のSフレックス、中調子、45g、トルクは6.2
ロフトは10.5度
総重量は275g
バランスD6
とりあえず振ってみると、軽い!という印象。
実際にボールを打ってみると、たしかに芯に当たります!
なかなか伝えにくいんですが、
振りかぶって下ろしてくると勝手に芯がボールに向かっていくような感覚、
といえばいいのか…。
しかし何球か打っていくうちに、だんだんと振りが早くなり左に引っ掛かりはじめました…。
ゼクシオテンドライバーのミヤザキモデルも打ってみた!
ゼクシオテンドライバーの純正シャフトを何球か打っていると、そのうち左に引っ掛かりはじめました。
それを察して、
「次はこちらを」
とスタッフの方が持ってきてくれたのはミヤザキモデルです。
ミヤザキモデルは、ちょっと上級用。
なんかうれしい(笑)。
たんに引っ掛けてるだけですが…。
見た目はブラックで渋くなった感じです。
試打スペックはこちら
シャフト:Miyazaki Waena(ミヤザキワエナ)のSフレックス、中調子、53g、トルクは5.2
ロフトは10.5度
総重量は294g
バランスD3
こちらを打ってみると、ほどよい重量感と振りやすさ、さきほどの純正シャフトとは別物です。
良い感じでドローが出ますが、芯に当たる感じは変わりませんが、シャフトがしっかりしているのでボールとの接着時間がすこし短くて弾く感じがします。
心地よいにはよいのですが、すこし力を入れてタイミングが狂うと…ボールは左へ曲がっていきます。
ここまでくると自分のスイングのせいですが、やさしいダンロップのスタッフは、さらに救いの1本を持ってきてくれました。
上級者がゼクシオテンドライバーをつかうならクラフトモデル一択!
ミヤザキモデルでも左に引っ掛け気味の球筋を見て、ダンロップのスタッフがもってきてくれたのは、
ゼクシオテンドライバー クラフトモデル
です。
見た目はブラックでさらにマットな仕上げでさらに渋くなっています。
試打スペックはこちら
シャフトはFujikura Speeder EvolutionⅣ 569(スピーダーエボリューション4)のSフレックス、中調子、59g、トルクは4.6
ロフトは9.5度
総重量とバランスは不明
こちらは打ってみると、いままでの芯に当たる感覚を残しながら、ズシッと強い球が飛んでいくイメージです。
これはいい!
しかも思いっきり引っ叩いても左に引っ掛けない!
自分で言うのもなんですが、糸をひくような弾道がでます!
いい意味でゼクシオらしくない!
「かなりハードですが、このくらいのほうがお客様には良いと思います」
と心優しいダンロップのスタッフ。
あとで知ったのですが、このクラフトモデル、お値段が高いんですね〜
やっぱりカスタムすると値段に反映されます。
それにしてもいい弾道でした(自画自賛)。
ゼクシオなら軽く振って飛ばしたいけど…
ゼクシオの良さって何かと考えてみると、やっぱり迷ったらゼクシオと言われるくらいの安定感、フワッとふっても飛んでくれる、そんなところかと思っています。
それが違っていればそもそも論ですが、そういった意味でゼクシオテンは基本的にフワッと振れる人にはあっているように感じます。
では、すこし打てるようになってきた中級者や上級者はゼクシオテンドライバーは使えないのかっていうと…そうでもないんですね〜
おそらく、
- 純正モデルは初級者
- ミヤザキモデルは中級者
- クラフトモデルは上級者
という棲み分けができているような気がします。
通常だと上級者用になると操作性がよくなるけどオートマチックに打てなくなるドライバーが多いんですが、ゼクシオテンはどのレベルでもしっかり芯に当たる感触があります。
そこはさすがの一言ですね。
ちなみに、なんか自分が上級者になったような書き方になってしまいましたが、そんなことは決してなく、ただただ力んでいただけです(笑)。
今回紹介したドライバー
【送料無料】【飛びの”芯食い”体験】ダンロップ ゴルフ XXIO X ゼクシオテン ドライバーMP1000シャフト(カーボン)DUNLOP
今回のゼクシオテンドライバー試打レポート、いかがでしたか?
スイングが安定していない初級者、そこそこ打てる中級者、強い球が打ちたい上級者、それぞれのレベルでちゃんと芯に当たる技術には、だたただ脱帽です!
ゼクシオテンが売れている理由が、すこし分かったような気がします!
感覚的な表現が多くて分かりにくいかもしれませんが、参考までに。