エピックUSドライバーのウェイト交換を試してみました。
意外に簡単で、バランス変更や総重量の調整に役立ちそうなので紹介します。
ドライバーのウェイトを変えるのはどんな時?
いま使っているエピックUSドライバーのウェイト交換を試してみました。
そもそもどんなときにウェイトを変えるのかってことになりますが、全体の総重量を調整したり、バランスを変更したいときに行います。
プロなんかはよく鉛を貼ってたりしますよね。
それと同じような意味ですが、エピックUSドライバーや日本仕様のエピックスタードライバーにはペリメーターウェイトが付いているので、それを変えるだけです。
実際、とても簡単です。
このウェイトですが、日本では公式のものがないので、並行輸入しているものをヤフオクで落札しました。
2個セットで3,800円ほどで、送料は無料でした。
ウェイトの重量がいろいろ選べたんですが、今回は11gと7.5gにしました。
念のために測ってみました。
ピッタリです。
当たり前か(笑)。
US仕様だと重さもザックリしていたりするのかと思っていました…。
これを最初に付いていたウェイトと交換していきます。
付属のレンチで標準ウェイトを取り外し!16.5gもあるなんて!
ウェイト交換の方法ですが、付属のレンチでネジを外して付け替えていきます。
ネジを回してウェイトを外すと受けの部分が残ります。
受けとなるウェイトはちょっと小さくなっているので、レールの端まで移動すると本体からポロッと落ちてきます。
いちばんフェード側のポジションです。
ちなみに最初に付いてるウェイトは、16.5gとけっこうな重さです。
念のために外したときに測ってみました。
それだけ慣性モーメントが高くて直進性がいいのはエピックUSドライバーの長所でもありますが、ちょっと重たいときもあります(汗)。
※日本仕様のエピックスタードライバーのウェイトはたしか12gだったと思います。
今回用意したのは11gと7.5gのウェイトなので重さはけっこう違いますね。
購入したウェイトを装着して完了!簡単に総重量を変えられるのは便利!
標準ウェイトを取り外したら、今度は逆戻しするように取り付けていきます。
レールのいちばんフェード側に受けの部分をいれます。
ウェイトの上の部分をかぶせて、
ネジを入れておきます。
付属のレンチでしっかりしめてできあがりです。
取り付けまで3分。
とても簡単ですね。
ちなみに標準ウェイト装着時の総重量は303gでした。
11gのウェイトに変更して、総重量は297.5gになりました。
約5.5gほど軽くなりました。
総重量300g以下になりました!
ウェイトによって形が違うので注意!
思っていたよりもウェイトの交換は簡単でした。
でも今回、11gと7.5gのウェイトで、すこし形が違うことに気づきました。
7.5gのウェイトは上にかぶせるほうの両端がすこし出ていて、小さいの方をすっぽり覆うような形状でした。
いっぽうで11gのウェイトはその出っ張りがないんです。
ネジを止めるときにすこしコツが必要でした。
といっても問題ないレベルですけどね。
大きさはほぼ同じなので、形状の違いなどで重さの調整をしているんでしょうね。
ウェイトを変えて何が変わる?
さて、今回はエピックUSドライバーのウェイト交換を行ってみましたが、実際にこれで何が変わるのかというと…
- バランスが変わる(D3からD2かD2.5)
- 総重量が変わる(300g以下になる)
といったところです。
バランスは正直、どこまでかわっているのか、振っていて実感できるレベルではないですが、理論上はアイアンや他のクラブとあわせることができます。
総重量に関しては、ちょっとダフリ気味だったのもあって、すこし軽くしたかったのもあります。
あともうひとつ、ウェイトを動かして球筋をドローやフェードに調整できますが、その振り幅というか影響力がすこしマイルドになります。
いままではちょっと動かすだけでも16.5gの重りが動くので、ヘッドの重量配分に影響があったようですが、11gにしたらけっこう大胆に動かしても平気そうです。
なかなか微妙な話ですが、ほんのちょっとドローにしたい、フェードにしたいという調整がしやすくなった気がします。
そのほかにもウェイトは重さの種類がいろいろあるので、エピックUSドライバー、エピックスタードライバーを使っているなら、試すのもありですね!
もし10g以上も重さを変えるなら、かなりの違いが出てくるかと思います。
ただ、その時はFWとの重量バランスなども考える必要がでてきますのでご注意を!
今回はエピックUSドライバーのウェイト交換について紹介しましたが、いかがでしたか?
エピックUSドライバーは柔軟性が高くて助かりますね。
ウェイトもシャフトも簡単に交換できるので、まだまだ楽しめそうです!
参考までに。