桑田泉のクォーター理論では、パターがとても重要と言われています。
その理由は、最も短いクラブであるパターがすべての基本で、打つ回数が最も多いからです。
クォーター理論でパターが重要な理由は?
桑田泉のクォーター理論では、パターを重要視しています。
その理由は
- パターが14本のクラブで一番短くてスイングの基本
- ラウンド中に一番多く使うクラブ
- パット数は全体の打数の約40%を占める
からです。
これは、「クォーター理論だから」ということでもなく、ゴルフの基本とも言えます。
そもそも一番多く使うクラブをしっかり練習することで、効率よくスコアアップを図れるからです。
こちらの「桑田泉ゴルフやり直しのススメ」の漫画でも、とにかくパターの重要性をとなえています。
主人公は、もう、いやっていうほど、パターの練習を繰り返しています。
この漫画でも出ていますが、桑田泉のゴルフアカデミーでは、みっちり3カ月、繰り返し、繰り返しパター練習をやるそうです。
基礎、基本ができなければ、応用はできないってことですね!
パターの打ち方で気をつけるポイントはGAP3?
桑田泉のクォーター理論でパターを重要視している理由や打ち方、上達のヒントが、この動画に含まれています。
この動画で桑田泉がパターの重要性を語る中で、パット数の基準をこう語っています。
「90切りには36パット、100切りには40パット」
つまり、18ホールあるので、90を切るにはすべて2パット、100切りは14ホールで2パット、残りの4ホールで3パットということになります。
そして桑田泉がパターの打ち方のポイントとして挙げているのは、
GAP3
という言葉です。
Grip
Adress
Ball Position
を略してGAP3です。
桑田泉のクォーター理論では、独自の記号のような言葉がでてきますね。
名称はともかく、このGAP3がしっかりできていることが重要です。
具体的には、
- 手首、腕を使わない
- 肩でストロークする
- フォローではヘッドがカップよりも左寄り
- パターのヘッドは体の中心で、それにボールを合わせる
といったところです。
まずはこれを実践して、1mのショートパットを100%入れることを目標に練習することが重要です。
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クォーター理論ではとくに1m以内のパットを重要視しています。
もちろんゴルフ場ではロングパットの機会も多いですが、そもそも1m以内のパットがしっかり入らないと、話にならないというのが桑田泉、クォーター理論の考えです。
1m以内のパットなら簡単と思っているかもしれませんが、実際にやってみると10球中に1球くらは外したりします。
つまり、これだと3パットになる確率が高くなるので、90切りは難しいということです。
さいわいパターパットなどで自宅でも練習できますね!
最近では自動で戻ってくるパターマットもあります。
自動でボールが返ってきて便利ですね!
パットの練習がはかどります!
1mのパットを繰り返し、繰り返し、練習して完璧を目指しましょう!
桑田泉のクォーター理論におけるパターの重要性、いかがでしたか?
パットの重要性をしっかり理解し、繰り返し練習して1m以内のパットを完璧に入れることが、ゴルフのスコアアップへ確実につながります。
100切り、90切りを達成したいなら、頭でしっかり理解・納得できるクォーター理論が近道ですよ!
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