ニコンのレーザー距離計 COOLSHOT(クールショット)80 i VRを実際にラウンドで使ってみました。
手ブレ補正機能があってピンまでの距離が正確にわかります。
レーザー距離計ならクールショットというほど定番
ニコンのレーザー距離計 COOLSHOT(クールショット)80 i VRを実際にラウンドで使ってみました。
レーザー距離計ならクールショットというほど、定番中の定番です。
今回試したクールショット80 i VRは、手ブレ補正機能が付いていて、さらに高低差も測れる最上位モテルです。
実際にラウンドで使ってみました。
ピンまで、グリーンエッジまでもしっかり測れるクールショット
天気に恵まれて快晴ということもあり、クールショットでの計測はスムーズでした。
ティショットではバンカーまでの距離、池までの距離なども計測。 セカンドショットではピンまでの距離はもちろん、グリーンエッジまでの距離も簡単に測れます。
操作は簡単で、上のボタンを一度押すとスイッチが入って、画面に十字のしるしがでるので、測りたい対象にあわせて、再度、ボタンを押すだけ。
すると、下に距離が表示されます。
実際にファインダーをのぞいている画面が出せないので、クールショットのページでイメージを確認してください。
ほぼ、このとおりです。
勾配もはかれるので打ち上げ、打ち下ろしに便利
クールショット80 i VRは最上位機種なので、勾配(高低差)も測れます。
4つモードがあります。
- Gモードは加減算距離(水平距離と高さ)と直線距離を同時表示
- Dモードは直線距離のみ
- Aモードは直線距離と高さ
- Hモードは水平距離と高さ
だいたいはGモードでまかなえますが、見方がちょっと複雑になるので、単純に直線距離と高さのAモードでもいいかもしれませんね。
ボタンを押すだけでモードは切り替えられます。
手のひらサイズで手ブレもなくて使いやすいクールショット
今回のラウンドはナビ付きカートだったので、クールショットの計測時にヤーデージをみながら確認してみました。
カートのナビはGPSなので多少の誤差もありそうですが、ほぼ距離は同じでした。
ただ、カートのナビではわからないのは高低差です。
高低差を測るのはクールショットが重宝しました。
また、いままではそれほど打ち上げではないと思っていたのに、測ってみるとけっこう打ち上げていたり、逆に打ち下ろしだったりというのが再確認できました。
サイズ感ですが、いままで、この手のレーザー距離計はちょっと大きいかなと思ってました。
でも、今回のクールショット80 i VRは、手のひらにすっぽり収まるサイズなので、正直、これならありだと思いましたね!
おすすめは手ブレ防止機能付きのもので、クールショット80 i VRと80 VRの2つになります。
クールショット80 i VR
クールショット80 VR
iがついてるのは高低差が測れるモデルです。
じつは一度、展示会で手ブレ防止機能のないモデルを試しましたが、ぜんぜん違います。
室内での展示会でもかなりブレていたので、これはゴルフ場では厳しいかなと感じました。
今回、実際にラウンドで使ってみると、ゴルフ場は風もあるし、高低差もあって、けっこう手ブレをする可能性が高いことを再確認しました。
やっぱり手ブレ防止機能は必須です!
そんなに正確なショットが打てるかといえば、そうでもないのがアマチュアゴルファーです。
でも、ピンまでの距離を正確に測って、そのとおりに打てたら気持ちいいですね!
今回ラウンドしながら、数回ですが距離通りに番手を選んで、そのとおりに打てたショットがありました。
そう考えると、いろいろな状況を読みながら、番手を選んで、距離を考える力がつくので、ゴルフの上達にも一役買ってくれそうな気がします!
ひとつ注意点としては、高低差が測れると競技には使えませんので、競技に出る人は高低差の測れないモデルがオススメです。
クールショット80 VR
今回紹介したゴルフグッズ