ブーメランのようなスライスは出ないものの、“ちょいスラ”なドライバーのアマチュアは多いです。
そんな人のための、ドローも望める脱スライサー向けのドライバーを紹介します。
重心角と重心距離のバランスがポイントです。
脱スライス&ちょいスラ!あわよくばドローのドライバーは?
少しゴルフが上手になってきたものの、ドライバーはちょっとスライスするアマチュアゴルファーは多いかと思います。
できることならスライスしないで、あわよくばドローボールが打ちたいと思っている人も多いかと思います。
ドローの打ち方を習得するのが一番ですが、いまどきは、まずはつかまりの良いドライバーで憧れのドローヒッターになるというのもありです!
話題のゼクシオテンを筆頭に、ピンG400のSF TECやタイトリスト917のD2などが当てはまりそうです。
↓ゼクシオテン ドライバー
↓ピン G400 SF TEC
↓タイトリスト 917 D2
これらのクラブの力を利用して、脱スライサー、うまくいけばドローボールも打てるかもしれません!
ポイントは、重心距離と重心角のバランスです!
重心距離が長くても重心角が大きいならあり?
極度のスライサー向けのドライバー選びと同様に、重心距離が短ければ短いほど、ヘッドが返りやすくなります。
重心距離と重心角に関してはこちら
↓スライスがひどい!極度のスライサーにオススメのドライバーはこれ!
https://golf6.net/post-5109/
極度のスライサー向けのドライバーでは、
重心角が24度以上
というのが基準でした。
この基本は変わりませんが、脱スライサーのドライバー選びとなると、もう少し許容範囲が広がります。
重心距離が少し長くなって40mm程度でも許容範囲です。
その分、重心角が少し多くなっていれば、なおさら問題ないレベルと言えます。
つまり
重心角が24度以上 ±2度程度
ならば、じゅうぶん脱スライス&ドローが望めます。
それらを踏まえて、脱スライサー&ドローもありのドライバーを選んでみました。
ちなみに重心距離の長さは、飛距離にもつながります。
ゼクシオテン ドライバー 10.5度
芯を食うドライバーのゼクシオテン。
つかまって直進性が高いので脱スライスにはもってこい。
重心距離はやや長めでも、そのぶん、重心角が大きいので問題ない。
- 重心距離:43mm
- 重心角:29度
- ライ角:61.25度
DUNLOP(ダンロップ) XXIO X ゼクシオ10 ドライバー MP1000 カーボンシャフト メンズゴルフクラブ 右利き用 (ロフト角(10,5度), FLEX-SR)
ピン G400 ドライバー SF TEC 10.5度
ヒール側に重りを寄せているのでスライスしづらい構造。
重心距離はあるものの、重心がヘッド後方にあるので直進性が高い。
ヘッドの動きが安定しているので、ブレずに飛ばせるドライバー!
- 重心距離:40.5mm
- 重心角:27度
- ライ角:57.75度
タイトリスト 917 D2 9.5度
アスリート向けのイメージが強いタイトリストですが、実は重心角は大きめ。
重心距離は長いものの、ボールのつかまりがよい917D2。
9.5度でもリアルロフトは10.5度くらいある。
- 重心距離:39.5mm
- 重心角:26.5度
- ライ角:60.25度
TITLEIST(タイトリスト) ドライバー 917D2 T-SPD517 S 9.5 ドライバー タイトリストスピーダー メンズ 97D2RTS5S95 右利き用 ロフト角:9.5度
ヤマハ インプレス UD+2 10.5度
プラス2番手の飛びのキャッチフレーズのインプレス。
重心距離が長くても、そのぶん重心角が大きいので球がつかまる。
ヘッドが返って重心距離が長いことで、飛距離が望めるドライバー!
- 重心距離:41.2mm
- 重心角:32.7度
- ライ角:61度
フォーティーン DT-112 10.5度
基準値通りの重心距離と重心角のDT-112。
長尺で飛ばすのが特徴で、スライサーでもシャフトのしなりを感じることができる。
ヘッドの重みを使ってドローボールも望める!
- 重心距離:38.5mm
- 重心角:24.5度
- ライ角:60.75度
FOURTEEN(フォーティーン) ドライバー DT112 DT-112 ドライバー MD350KD V2 (R) メンズ 右利き用 R ロフト角:10.5度 番手:1W フレックス:R
ヨネックス EZONE GT 10.5度
重心距離が短いのでヘッドが返りやすいヨネックスイーゾーンGT。
独特のフェース面で縦方向にスピンがかかり、直進性がいい!
サイドスピンが減るのでスライスしずらい!
- 重心距離:37mm
- 重心角:23度
- ライ角:59.25度
脱スライサードライバー&ドローありのドライバー選び、いかがでしたか?
これで“ちょいスラ”ともおさらば!
憧れのドローボールのティショットが打てるかもしれませんよ!