タイトリストのTS1ドライバーを試打してきました。
軽量化して飛距離性能が伸びたと噂のTS1ドライバーの試打レポートを紹介します。
タイトリストTS1ドライバーの特長
タイトリストのTS1 ドライバーは、ヘッドの軽量化によりクラブ全体のスピードアップを図っています。
結果的にヘッドの初速のみならず、スイングスピード自体が上がることになり、個人のスイングがもつポテンシャルを最大限に引き出すとのこと。
まさに、かつてない飛距離を体験できるとの噂です。
少し軽めなのは気になりますが、これは期待大です。
タイトリストTS1ドライバーを試打した印象・飛距離
実際にタイトリストTS1ドライバーを打ってみました。
最初に試したのは、タイトリスト・ディアマナ50のSシャフトが装着されたTS1ドライバーです。
ロフトは10.5度で、クラブの総重量はなんと275gです。
TS1ドライバーのヘッドは460ccですが、構えてみるとそれほど大きくは感じません。
ややフック気味のフェースで、右へのスライスはでなそうな感じです。
タイトリスト・ディアマナ50は50g台の先中調子とのことですが、なかなかしっかりしたシャフトで、力強く振っていっても左に引っかかるような印象はありませんでした。
実際に5球ほど打ってみましたが、最長飛距離は、3球目に打った252.7ヤード。
それ以外も230ヤードは超えていて、悪くない数字でした。
方向性も悪くありませんでした。
ただ、少し気になったのは球の高さです。
もともと打ち込み気味なのもあるのですが、球が高く上がるので飛距離ロスしているようにも思いました。
こんなゴルファーにおすすめ
- ヘッドスピードがなかなか上がらないゴルファー
- そこそこ振れるゴルフ女子、女性ゴルファー
- 飛距離を上げたいシニアゴルファー
タイトリストTS1ドライバーのシャフトラインナップ
タイトリストTS1ドライバーには、タイトリスト・ディアマナ50ともうひとつ、タイトリスト・エアースピーダーがラインナップされています。
タイトリスト・エアースピーダーはRとSRのみで、Rが43g、SRが45gと軽量で、先中調子のシャフトです。
こちらのタイトリスト・エアースピーダーのRでの何球か打ちましたが、じつは最大飛距離はこのシャフトで記録しました。
275ヤードも飛んでしまったのです。
ですが、一発の飛距離こそあるものの、方向性はかなりバラバラで左右に球が散ってしまいました。
女子やヘッドスピードが落ちてきたシニアゴルファーには良さそうです。
個人的にはタイトリスト・ディアマナ50の方がしっくりきました。
TS1ドライバーの発売日は2019年7月5日です。
タイトリストTS1ドライバーの価格・販売価格
タイトリストTS1ドライバーの定価は72,000円+税です。
実際の販売価格は、有賀園で62,208円です。
TS1ドライバーを購入しようと思ったら、一度、ちかくのゴルフパートナーで値段を確認することをおすすめします。
ちょっとビックリな値段になるかもしれませんよ!
タイトリスト TS1ドライバー
こちらもチェック!
タイトリストTS1ドライバーの試打レポート、いかがでしたか?
ゼクシオやヤマハUD+2に完全対抗の強力なライバル出現です。
スライスに悩んでいる、飛距離が落ちてきたと感じているなら、一度、試してみると良いですよ。