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タイトリストの917ドライバーをいろんなシャフトで打ってみた!

2017/06/04

タイトリストのドライバー、917D2と917D3をいろんなシャフトで打ってみました。
今回試したシャフトは、ツアーAD TP-6、スピーダーエボリューションIII、ディアマナBF60、アッタスパンチ6Sです。
すべて60g台のSシャフトです。

それぞれのシャフトの第一印象は

ツアーAD TP-6S → 思っていたよりもハードで重くて元調子ぎみ
スピーダーエボ3 → 柔らかくて先調子
ディアマナBF60 → 元調子っぽいけど中調子のTPより柔らかい?
アッタスパンチ → 中調子で粘りがある感じ

です。

 

タイトリスト917D2ドライバーと917D3ドライバーの違い

タイトリストの917ドライバーは、D2とD3の2種類があります。
一番明確な違いは、ヘッドの容量です。

 

タイトリスト 917D2ドライバー

 

タイトリスト917D2ドライバーはヘッドが460ccで安心感があります。
飛距離がでて、それでいて操作性もあるドライバーです。

いままでのタイトリストのドライバーの中では、ミスヒットに対する許容範囲が広いとの噂です。

比較的高弾道の球筋とのことです。

 

タイトリスト 917D3ドライバー

 

タイトリスト917D3ドライバーはヘッドが少し小ぶりで440ccです。
460ccのD2ドライバーに比べてヘッドが小さい分、操作性は良さそうです。

中弾道で風に強い球筋で飛距離をかせぐタイプのドライバーです。

 

917D2 、917D3のいずれもロフト角は8.5°度、9.5度、10.5度があります。

ヘッド後方にSURE FIT CG(シュアフィット)というウェイトの交換システムがあります。
ドロー・フェード ウェイトに入れ替えると、ヘッドの重心をトウ寄り、ヒール寄りにそれぞれ移動できる革新的なシステムです。

ロフト角ライ角調整機能のSURE FIT Hosel(シュアフィットホーゼル)を備えています。
いわゆるカチャカチャで、16通りの弾道調整ができるとのことです。
ちなみにこのホーゼル(スリーブ)は、915、913、910、VG3(2016/2014)ドライバー用のSURE FIT Tourスリーブ付きシャフトと互換性があるとのことです。

 

シャフトは

Titleist Speeder 517(タイトリスト用スピーダー517)
Diamana BF(ディアマナBF)
Speeder EVOLUTION III(スピーダーエボリューションIII)
Tour AD TP(ツアーAD TP)
ATTAS PUNCH(アッタスパンチ)

をラインアップしています。

 

今回の試打は、ヴィクトリアゴルフ新宿店の9階にあるタイトリストショップにてやってみました。

いずれも標準のウェイト、標準のロフト角、ライ角で試しました。

 

タイトリスト917ドライバーとツアーAD TP-6Sはハードな組み合わせ

最初に試したのは、917D3とツアーAD TP-6Sの組み合わせです。

 

TP-6Sを振ってみた感じは、ずっしり重みがあるというイメージです。
それもそのはず、後で TP-6Sのスペックを見返してみたら、シャフトの60g台といっても65gはあるようです。
917D3ドライバーとTP-6Sの組み合わせは総重量が320g、バランスはD4です。

 

力みもあって右にボールが出てしまいます。
ヘッドスピードも40〜41程度までしかでませんでした。
※普段のヘッドスピードは43〜45程度です。

打ち出し角も10度台で球が上がりづらい印象です。

中調子となっていますが、実際には元調子に近い感じです。

 

タイトリストショップの方も、

「今回のTPは以前のDIに近い中調子で、中元調子、元調子に感じる方もいると思います」

とのことでした。

 

917D3とツアーAD TP-6Sの組み合わせは結構ハードです。
TP-6Sはトルクが3.2で、ほかのシャフトの60g台Sフレックスよりもかなり硬めです。

 

917D3とツアーAD TP-6Sのスペックをまとめると

  • 総重量は320g
  • バランスはD4
  • トルクは3.2
  • シャフト重量は65g
  • キックポイントは中調子

です。

 

シャフトをTP-5にするか、ヘッドを917D2 にしたほうが良さそうなイメージをもちました。
TP-5Sでもシャフト重要は57gもあって、トルクは4.4もあります。
ほかの50g台のシャフトよりもやや硬めなくらいです。

 

ツアーAD TPの詳細はこちら

 

 

タイトリスト917D3+ツアーAD TP-6をさがす

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917D3ドライバーとスピーダーエボリューションIIIの組み合わせ

ハードなTP-6Sの次に試したのは、スピーダーエボリューションIII661Sです。

スピーダーは全体がしなるイメージを持っていましたが、実は先調子に近い先中調子。

実際に917D3+エボIIIを打ってみると、しなるのが分かるくらい柔らか目で、最後に先のほうがグニャッといきます。

インパクトを強めに叩く打ち方だと、右にも左にもミスが出るタイプです。
チーピン気味のひっかけ、その後にゆるんで右へプッシュアウト…。
残念ながらまったくあいませんでした。

 

917D3とスピーダーエボIII661Sのスペックは、

  • 総重量は319g
  • バランスはD3.5
  • トルクは3.8
  • シャフト重量は66.5g
  • キックポイントは先中調子

です。

 

スピーダーエボIII661Sは、TP-6Sとトルク以外はそれほど変わらないスペックですが、柔らかいせいなのか、ずっしりした感じはありませんでした。

スイングテンポがゆっくり目で、ゆったりと打てるゴルファーに合いそうです。
先調子ぎみでヘッドが返りやすいので、917D2とスピーダーエボIII661Sの組み合わせのほうが良さそうです。

 

Fujikura Speeder EVOLUTION IIIの詳細はこちら

 

タイトリスト917D3+Speeder EVOLUTION IIIをさがす

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917D3とディアマナBF60Sの組み合わせ

次は917D3とディアマナBF60Sの組み合わせを試打してみました。

ディアマナBF60Sを振ってみた感じは重くて硬め。
TP-6Sに近いイメージです。

917D3とディアマナBF60Sの組み合わせで実際に打ってみると、TP-6S同様、こちらも結構ハードです。
球も上がりづらくて、ヘッドスピードも41程度で、それほど出ませんでした。

ただ、ディアマナBFは中元調子というわりには、中調子としているTPよりもやや柔らかく感じました。

 

917D3+ディアマナBF60Sのスペックをまとめると

  • 総重量は320g
  • バランスはD3.5
  • トルクは3.9
  • シャフト重量は65.5g
  • キックポイントは中元調子

です。

 

TP-6S同様に結構なハードスペックなので、50g台の50Sでもいいのかと思いますが、トルクが5.0と一気に柔らかくなり、バランスもD2.5になります。
これはこれで少しむずかしいかもしれません。

917D3+ディアマナBF60Sは、しっかりヘッドを操作できるゴルファーに向いてそうです。

 

タイトリスト917D3+ディアマナBFをさがす

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917D3ドライバーとアッタスパンチ6Sの組み合わせ

最後に試したのは、アッタスパンチです。

アッタスはいつもネーミングで楽しませてくれますが、今回は8でパンチ。
アッタスパンチは中調子のシャフトです。

 

917D3とアッタスパンチ6S打ってみると、全体がしなってくれて、へんなクセがない感じです。
ニュートラルに振れるイメージです。
ヘッドスピードも、今回の試打の中では最高の44で、打ち出し角も13度くらいまでいきました。

 

タイトリストショップの方も、

「今回のアッタスパンチはすごく好評ですよ」

とのこと。

実際、すっきり振り切れて、距離も250ヤードを超えるくらいでてました。
この言葉もうなずけます。

 

アッタスパンチ6Sだと、インパクトで強めに叩いてもそれほど暴れずに、許容範囲に収まります。
右左へのばらつきが一番少なかったシャフトでした。
数値的にもアッタスパンチが一番あっているようでした。

 

917D3とアッタスパンチ6Sのスペックは、

  • 総重量は321g
  • バランスはD4
  • トルクは4.0
  • シャフト重量は67g
  • キックポイントは中調子

です。

 

アッタスパンチ6Sは、スペック的には今回試打した中では一番重くて、硬めの部類のはずなんですが、あまりハードな印象を感じませんでした。

917D3とアッタスパンチ6Sの組み合わせは、わりと万能型で、あらゆるゴルファーに合いそうな気がします。

また、917D2でアッタスパンチ6Sを試してみましたが、こちらもとてもよい感じです。
まっすぐ飛んで、飛距離も出ていました。
左右のブレは、917D3よりも少なかったです。

 

UST Mamiya アッタスパンチの詳細はこちら

 

タイトリスト917D3+アッタスパンチをさがす

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まとめ!今回の試打では917D2ドライバーとアッタスパンチ6Sが一番良かった!

今回、タイトリストのドライバー、917D2と917D3で、ツアーAD TP-6、スピーダーエボリューションIII661S、ディアマナBF60S、アッタスパンチ6Sのシャフトを試しみてました。

今回の試打の中では、結果として917D2+アッタスパンチ6Sの組み合わせが一番いい数字がでました!

クセのない、すんなり振れるシャフトと、直進性の高いヘッドの組み合わせが一番良かったことになります。

 

いままでは、操作性の高いヘッドで、小ぶりなほうが良いと思い込んでいました。
でも実際に試打してみて、数字が出ているは、真逆でした。

変な先入観を持たずに、いろいろと試しみて、一番打ちやすくて、それでいて数字がでている組み合わせを選ぶのが大切ですね〜

やっぱりドライバーが安定しないと、ゴルフのスコアはよくならないですからね!

 

タイトリスト917D3ドライバーは値落ち傾向

タイトリスト917D3ドライバーは値段が落ち着いてきています。
新品でも目玉商品となる場合もあるので、下記もチェックしてみてください!

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タイトリスト917ドライバーの試打レポート、いかがでしたか?

D2とD3で性格が違うので、それぞれのシャフトを試してみるのがいいですね!

スリーブ付きシャフトを買い替えてリシャフトできるで便利です。

買い替えの参考に。

 

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