マッスルバックはゴルファーの憧れですね!何と言ってもそのフォルムが魅力的です。
でもなかなか手ごわいのも事実です。でも逆に、この難しいマッスルバックで練習場で打ち込んでいい球が打てるようになったら、上達するのでは?なんて安易な考えから、冬場のゴルフ練習場で、独自のマッスルバック練習法をやっています。
キャロウェイのAPEX MB(エイペックスマッスルバック)は冬場は練習用
カッコよさで買ってしまったキャロウェイのマッスルバック、APEX MBですが、さすがにハードなので、冬場はあまり出番がありません。
でも、もったいなので、冬場はゴルフ練習場で使っています。
実は、練習するにはとっても良いんです。
APEX MBはダイナミックゴールドしか選択肢がない
APEX MBはシャフトがダイナミックゴールドしかありません。とっても重いです。
正直、これはかなりオーバースペックです。ツアーイシューではないだけマシですが、それでも充分重いです。
http://www.callawaygolf.jp/mens-clubs/irons/2014_apex_mb.html
5番アイアンで428gもあるので、ドライバーは何gにすればいいのかってほどです。シャフトは119gほど。
ずっしり感があります。
アイアン3本とウェッジで練習
ゴルフ練習場では9、7、5番アイアンとウェッジで練習します。
短いクラブから順番に、7時から5時、8時から4時、9時から3時の振り幅で、それぞれのクラブを打っていきます。
やってみるとわかりますが、これ、まっすぐ飛ばすのは、なかなか難しいんです。
これが終わったら、フルスイングを練習します。
それで、最後に、もう一度、7時から5時、8時から4時、9時から3時の振り幅で、今度は長い順番に打っていき、最後にウェッジで打ちます。
まっすぐ打つことだけに集中するのがコツです。距離は気にしないことです。
最近のキャビティ系、お助け系のアイアンだと、ミスヒットしてもわかりづらいのですが、マッスルバックはそうはいかないんです。
ミスすると、手に伝わる振動が違います。逆に、しっかり芯に当たると、気持ちいい感触です。
しかも長い番手で小さい振り幅の打ち方を覚えておくと、いろんなところで使えます。低くて転がる球を打てるようになります。
しかも長い番手で芯を食ったときの感触を覚えておくことで、スイング全体の完成度のチェックにもなります。
マッスルバックは確かに難しいですが、ごまかしがきかない分、正確なボールとのインパクトの感触を味わうことができます。ちゃんと打てないと球が飛ばないし、手がしびれますしね。
これを続けると、優しいアイアンに持ち替えたときに、とっても楽になりますよ!