ゴルフ会員権を購入した理由を以前に書いたことがありました。
ゴルフ会員権の入会金の元をとるまでの計算
ゴルフ場の会員の質は見抜けない
ゴルフに行く回数ばかりを考えていると、実際にはあまりおもしろくなかったりもします。
本当は休んだほうがいいかなと思う時も、無理やりラウンドして、調子を崩し、イライラして、ゴルフが下手になっていくのを感じていました。
また、連日のゴルフというのも増えていき、完全に負のスパラルに突入していました。
「楽しむためにゴルフ会員権を買ったのに、なんかあんまり意味がないかも」
そんなふうに感じることも…。
さらにそんな気持ちに拍車をかけたのは、同伴競技者、つまりそのゴルフ場の会員のマナーの悪さです。
正確に言うと、年配の方の傍若無人ぶりに、嫌気が差してきてしまったのです。
予約はドタキャン、コースではわがままに自分勝手にボールを打ち、お昼には飲んだくれて、午後には饒舌になり、説教じみてくる。
これには参ってしまいました。
挙句の果てに周囲に悪口を吹聴して…困ったものですね、最近のお年寄りは。若者ではなく、お年寄りの方がマナーが悪いなんて。
なんだか訳もなく、勝手に勘違いされて、当たられたりもしましたね〜
こんな風には思いたくないのですが、やっぱりゴルフ場にも格というものがあって、ゴルフ場の会員、つまりそのゴルフ場に頻繁に来るゴルファーの質がとても大切ですね。
金額に比例しているとまでは言わないまでも、このゴルフ場には、安いからなんでもOKという考え方を持っている人が多かったように感じました。まったく残念な話です。
ゴルフ会員権は自分のゴルフの方向性や客層が大切
確か最初に考えていたゴルフ会員権購入の条件は、
- 家からの距離は近い方がいい
- 1人でも組み合わせしてくれるかどうか
- コースが簡単すぎず難しすぎないか
などでした。でも今、振り返ってみると、一番大切なのは、そのゴルフ場がどんな客層で、自分の趣向、どのようにゴルフと付き合っていくか、どんなゴルファーとラウンドしたいか、でした。
もちろん、会員権を購入したゴルフ場で、良い出会いもありました。
ものすごくゴルフが上手な人、それだけではなくて周囲に気遣いが出来る人、我流だけど一緒に回っていて黙って見てくれている人などなど。
この方々、グッドゴルファーとの出会いは、いまでも財産だと思っています。
残念ながら、このゴルフ場には行かなくなってしまったので、なかなか会えなくなってしまいましたが、とても楽しい経験をさせていただきました。
ゴルフ会員権の休止ができず退会することに
結局、このゴルフ場の会員権を手放す決意をしました。
足が遠のき、行かなくなってしまうと、ゴルフ会員権はただの紙切れです。意味がありません。
最終的には、2年間で50回以上ラウンドしたので、充分に元は取れました。
本当は休止ができれば良かったのですが、転勤や体調不良以外は認められないというのがゴルフ場の回答でした。こういうことになるなんて、想像もしていなかっただけに、休止制度の確認はしていませんでした。
こんな時のことも想定して、休止できるかどうかも調べておくべきですね。
こうして、人生初のゴルフ会員権の購入は、成功とも失敗とも言えるような形となりました。
良いことも悪いことも、すべてまとめて良い経験。そう思うことにしました。
でも勘違いしてほしくないのは、決して懲りたわけではないんです。
その証拠に、次のゴルフ会員権はここという決めたところがありました。
いろんな経験があったからこその決断でした。
前回は、追加募集だったので直接ゴルフ場に入会金をお支払いする形でしたが、次に購入したゴルフ会員権は、結果的にゴルフ会員権売買の会社を通すことになりました。
名義変更料というものがかかります。
その話は、またの機会に。