最近、プロゴルファーの間でグースネックのサンドウェッジの使用率が高くなっています。
スピンの効いたキュキュっと止まるアプローチが打てると評判です。
その理由、おすすめのグースネックSWを紹介します。
グースネックのサンドウェッジをプロが使う理由
最近、グースネックのサンドウェッジを使うプロゴルファーが増えています。
素人考えだとプロや上級者はストレートネックを使っているのでは?と思われがちですが、実は違います。
プロがグースネックのサンドウェッジを一番の理由は、低く出てキュキュっと止まるアプローチが打てるからです。
実はプロや上級者などゴルフが上手な人ほど、簡単に、ラクにアプローチすることを考えています。
つまり、楽にスピンの効いたアプローチが打てるのが、グースネックのサンドウェッジということになります。
代表的なところでは、谷原秀人、小平智、笠りつ子、青木瀬令奈、木戸愛などがグースネックのウェッジを使用しています。
グースネックSWを使うメリットは?
プロゴルファーがグースネックのサンドウェッジを使うメリットは、懐の深さにあると言われています。
具体的に懐の深さとは、
- リーディングエッジが出っ張っていないのでザックリしずらい
- ヘッドが遅れてくるのでボールがフェースに乗る
- フェースコントロールがしやすい
などになります。
また、日本のグリーンは砲台が多いので、オーバーすると下り傾斜のアプローチを余儀なくされます。
その際に、スピンが効いたボールが打てれば、ありがたいですよね!
それに、グースネックはストレートネックに比べて、見た目の安心感も大きいです。
ストレートネックとグースネックの違いは?
いいことばかりのグースネックサンドウェッジですが、苦手なものもあります。
あくまでもストレートネックと比べてということになりますが、グースネックはランニングアプローチよりもピッチショットに向いています。
足を使ったアプローチはストレートネックのほうが打ちやすいでしょう。
ストレートネックはランニングアプローチが得意!
グースネックはスピンを効かせて止めるアプローチが得意!
ということになります。
また、グースネックは見た目が少し大きく見えるので、やぼったいイメージに感じる可能性もあります。
グースネックアプローチの打ち方は?
グースネックとストレートネックでは、少し打ち方も変わってきます。
ストレートネックをまっすぐ構えるとボールは中央にきますが、グースネックでは少し右寄りになります。
グースネックは中央よりやや右寄りにボールをおいて、自然に上から下ろしてくるとスピンが効いたアプローチが打てるようになります。
オートマチックに打てるのがいいですね!
ストレートネックは少しシビアになるので、それなりのフェースコントロールが必要です。
グースネックとストレートネック、どちらが自分にあっているかも重要です。
右側にボールを置いてアプローチをするのに違和感があるなら、グースネックはおすすめでません。
ボールを中央においてランニングアプローチ重視ならストレートネック!
ボールを右においてスピンアプローチ重視ならグースネック!
ということになります。
おすすめのグースネックサンドウェッジ
グースネックとストレートネック、それぞれに長所がありますが、やっぱりスピンの効いたアプローチは憧れちゃいますよね!
そうなると、グースネックのサンドウェッジを使いたくなってきますよね!
おすすめのグースネックのサンドウェッジをいくつか紹介します。
フォーティーンのRM22ならJスペック、ボーケイならフォージドウェッジ、ブリヂストンならXW-2がグースネックですよ!
FOURTEEN(フォーティーン) サンドウェッジ RM22-Jspec
いまやグースネックの代名詞ともいえるフォーティーンのRMシリーズ。
Jスペックがグースネックです!
タイトリスト ボーケイ フォージドウェッジ
日本専用設計のボーケイのフォージドウェッジ。
これならキュキュっと止まるスピンアプローチ!
ブリヂストン TOUR B ツアーB XW-2 ウェッジ
ボールを包み込むような形状の丸型ウェッジ。
フェースのミーリングで抜群のスピン性能を発揮!
本間ゴルフ ツアーワールド TW-W ウエッジ
低い出球とフェースにのる感覚が抜群!
すわりのよいソール形状!
マスダゴルフ スタジオウェッジ M425
ジャンボ尾崎の経験とこだわりが集約された日本製グースネック!
グースネックのサンドウェッジ、いかがでしたか?
キュキュっとスピンを効かせたアプローチで、デッドにピンを狙いましょう!
買い替えの参考に!