PXGというゴルフクラブを知っていますか?
リディア・コや成田美寿々などが使うようになったことで、2017年、知名度が上がってきている新しいゴルフクラブメーカーです。
リディア・コや成田美寿々がPXGを使っている!
2017年にはいって女子ゴルフ世界ランク1位のリディア・コは、アメリカの新興クラブメーカーのPXGと契約を結びました。
2017年の初めのことですが、
「PXGの一員となれたことに非常に興奮しているし、とても光栄です」
とSNSでメッセージを発信していました。
PXGは女子ゴルフでは、ブリタニー・ラング、クリスティーナ・キム、ライアン・オトゥールとも契約しています。
クリスティ・カー、アリソン・リー、ジェリーナ・ピラーも以前、名前があがっていました。
2016年から男子ゴルフで契約プロが増えてきていて、メジャー2勝を誇るザック・ジョンソンビリー・ホーシェル、クリス・カーク、チャールズ・ハウエルIII、ジェームズ・ハーンなどが名を連ねていました。
また、日本の女子ゴルフ界でも、成田美寿々や葭葉ルミが2017年のシーズン開幕からPXGのアイアンを使用しているようです。
http://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17013312
PXGが世界のゴルフ界を席巻? 開発費に糸目をつけない大盤振る舞いのゴルフクラブメーカー
「PXG」って最近、ちょっと耳にするようなってきました。
気になったので調べてみたら、PXG(Parsons Xtreme Golf)の創業者ボブ・パーソンズさんは、有名なIT関連企業の経営者。確かに聞いたことありますね。
ボブ・パーソンズは大のゴルフ好きで、年間数千万円もゴルフクラブの購入に費やすほどらしいです。
そして、ゴルフ好き(ゴルフクラブ好き?)が行くことろまでいってしまって、市販のクラブでは満足できなくなってしまったらしく、ゴルフブランドを立ち上げてしまったのです。
それが、このPXGです。
なんでもコストは度外視、100%満足できる性能を持ったクラブを作りたい一心だったようで、2014年9月にアリゾナ州のスコッツデールで創設して、PING(ピンゴルフ)からクラブ設計デザイナーを引き抜き。クラブ開発費には糸目をつけず、最高級の素材でゴルフクラブ作りに専念させたらしいです。
PXGはドライバーからパターまでフルラインナップ
PXGのゴルフクラブは、ドライバーからパターまでフルラインアップです。
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティには脱着可能の調整ウエイトが何個も備わっています。ウエイトの組み合わせで、ミスヒットに強くなるように高い慣性モーメントを維持して、高さや球のつかまりを調整できるらしいです。
開発費に糸目をつけないってすごいですね。
当然、良いゴルフクラブができるでしょうし、評判はPGAツアーの選手の間でも広まっているようです。
PGAツアーではPXG契約プロのジェームズ・ハーンが優勝して、全米シニアプロ選手権では同じくPXG契約のロッコ・メディエイトが勝っています。
気になるのはお値段ですよね。
日本では、ドライバーは125,000円(税別)からで、アイアンは1本48,000円(税別)から。シャフトによって値段は変わるようです。
結構なお値段ですが、きっとこれでもかなり抑えているんでしょうね。ホントはもっと高い価格設定でもいいのかもしれませんね。
東京都目黒区のクールクラブスTOKYOや、
東京都町田市の大蔵ゴルフスタジオで
取り扱っているようです。
最近では日本ツアーでも使っているプロがいるようですね〜
紹介したゴルフクラブ&ゴルフグッズ